2011-10-31 176. アミノ酸代謝について正しいのはどれか。 11アミノ酸代謝 糖原性アミノ酸はアセト酢酸を生ずる。 分枝鎖アミノ酸は完全なケト原性である。 脂肪族側鎖のアミノ酸はケト原性である。 ピルビン酸に変換されるものは糖原性をもつ。 ケト原性アミノ酸は糖新生の材料となる。 正解d 解説アセト酢酸を生ずるものはケト原性アミノ酸である。分枝鎖アミノ酸の中でロイシンはケト原性であるが、バリンとイソロイシンはスクシニルCoAを生ずる糖原性である。脂肪族側鎖のアミノ酸の多くは糖原性である。ピルビン酸に変換可能なアミノ酸は糖原性である。糖新生の原料になるアミノ酸を糖原性という。ケト原性アミノ酸は糖新生の材料とならない。