97-01:希薄溶液の束一的性質で無いのはどれか。1つ選べ。

蒸気圧降下 凝固点降下 沸点上昇 表面張力低下 浸透圧

97-02:ある化合物の25℃における分解が、半減期3日の一次反応に従うとする。この化合物100mgを6日間、25℃で保存したときの残存量として、正しいのはどれか。1つ選べ。

17mg 25mg 33mg 50mg 75mg

97-03:Ag2CrO4の溶解度がS(mol/L)であるとき、溶解度積(Ksp)と溶解度の関係式として、正しいのはどれか。1つ選べ。

Ksp=2S Ksp=S2 Ksp=2S2 Ksp=2S3 Ksp=4S3

97-04:電気泳動において、イオン性物質の移動速度と比例するのはどれか。1つ選べ。

イオン性物質の半径 イオン性物質の電荷 溶液の粘度 溶液のpH 電極間の距離

97-05:紫外可視吸光度測定法において、吸光度と比例するのはどれか。1つ選べ。

透過度 透過率 試料の濃度 比吸光度の対数 モル吸光係数の対数

98-01:双極子モーメントが最も大きい分子はどれか。1つ選べ。

HF HCl HBr HI H2

98-02:コロイド粒子の物性ともっとも関係性のない減少はどれか。1つ選べ。

チンダル現象 ブラウン運動 塩析 コンプトン散乱 電気二重層の形成

98-03:放射性核種のうち、β+線を放出するのはどれか。1つ選べ。

14C 18F 32P 35S 60Co

98-04:最も強い陽イオン交換能を持つ樹脂の交換機はどれか。1つ選べ。

2級アミン 3級アミン スルホン酸 カルボン酸 4級アンモニウム

98-05:「溶液は赤紫色を呈し、その硫酸酸性溶液に過酸化水素試液を加えるとき、泡だって脱色する」ことによって確認される化合物はどれか。1つ選べ。

過マンガン酸塩 臭素酸塩 第一鉄塩 第二銅塩 ヨウ化物

99-01:塩化ナトリウム結晶中で働く相互作用のうち、主要なものはどれか。1つ選べ。

ロンドン(分散)力 水素結合 静電相互作用 疎水性相互作用 双極子ー双極子相互作用

99-02:下図はある反応の平衡定数Kの自然対数を絶対温度T(K)の逆数に対してプロットしたものである。直線の傾きが示す熱力学的パラメータはどれか。1つ選べ。

活性化エネルギー 遷移状態エネルギー 内部エネルギー変化 標準反応エントロピー変化 標準反応エンタルピー変化

103-24:水道水の水質基準項目のうち、塩素消毒による副生成物でないのはどれか。1つ選べ。

ジェオスミン ジブロモクロロメタン クロロ酢酸 クロロホルム ブロモホルム

103-25:大気中に含まれる物質のうち、環境基本法により環境基準が設定されていないのはどれか。1つ選べ。

一酸化炭素 二酸化炭素 二酸化窒素 テトラクロロエチレン ベンゼン

103-26:Gqタンパク質と共役してホスホリパーゼCを活性化する受容体はどれか。1つ選べ。

アドレナリンβ1受容体 ドパミンD2受容体 オピオイドμ受容体 アセチルコリンM2受容体 ヒスタミンH1受容体

103-13:図はヒト染色体を表す。矢印の部分(黒色)に存在する構造の名称はどれか。1つ選べ。

動原体 テロメア 核小体 セントロメア 紡錘糸

103-14:T細胞が分化・成熟する一次リンパ器官はどれか。1つ選べ。

リンパ節 胸腺 脾臓 副腎 骨髄

103-15:ヘリコバクター・ピロリが、アンモニアを産生する際に関与する主な酵素はどれか。1つ選べ。

アルギナーゼ ウレアーゼ グルタミナーゼ クレアチンキナーゼ デアミナーゼ

103-16:「日本人の食事摂取基準(2015年版)」において、生活習慣病の発症及び重症かを予防するために設定されている栄養素の指標はどれか。1つ選べ。

推定平均必要量 推奨量 目安量 目標量 耐用上限量

103-17:食品中のトリプトファンから生じる腐敗臭の原因物質はどれか。1つ選べ。

エチルメルカプタン スカトール スペルミジン トリメチルアミン ヒスタミン

103-18:冬期に患者発生数がピークになる食中毒の病因物質はどれか。1つ選べ。

カンピロバクター・ジェジュニ ツキヨタケ 腸炎ビブリオ ノロウイルス サルモネラ属菌

103-19:母子感染防止事業の徹底により母子感染は激減したが、小児における水平感染が問題となったため、予防接種法における定期接種の対象に新たに加えられたウイルスはどれか。1つ選べ

A型肝炎ウイルス B型肝炎ウイルス C型肝炎ウイルス E型肝炎ウイルス アデノウイルス

103-20:業務上疾病のうち、疾病者数が最も多いのはどれか。1つ選べ。

レイノー病 胆管がん 酸素欠乏症 潜函病 災害性腰痛

103-21:哺乳動物の体内で、有機リン系農薬マラチオンを代謝して無毒化する酵素はどれか。1つ選べ。

N-アセチル転移酵素 グルタチオンS-転移酵素 硫酸転移酵素 カルボキシルエステラーゼ アルコール脱水素酵素

103-22:慢性毒性として、成人では貧血、小児では中枢神経障害が問題となるのはどれか。1つ選べ。

カドミウム 無機鉛 無機スズ クロム アルセノベタイン

103-23:微量元素セレンを含む生体防御因子はどれか。1つ選べ。

スーパーオキシドジスムターゼ NADPHオキシダーゼ グルタチオンペルオキシダーゼ カタラーゼ メタロチオネイン

103-1;系の乱雑さを定量的に表す熱力学量はどれか。1つ選べ。

内部エネルギー エンタルピー エントルピー ギブスエネルギー 化学ポテンシャル

103-2:化合物の親水性や疎水性を表す指標となる分配係数の測定において、水と組み合わせて用いられる有機溶媒はどれか。1つ選べ。

アセトニトリル アセトン 1-オクタノール グリセロール メタノール

103-3:硫酸バリウムの飽和水溶液に硫酸ナトリウムを加えるとき、硫酸バリウムの沈殿が生じやすくなる現象に最も関連するのはどれか。1つ選べ。

過飽和現象 共通イオン効果 異種イオン効果 重原子効果 水平化効果

103-4:理想気体の物質量n、圧力p、気体定数R、熱力学温度T、体積Vについて成立する関係はどれか。1つ選べ。