2001-01-01から1年間の記事一覧
1 点突然変異の結果、コードされるアミノ酸が変化するものをナンセンス変異とよぶ。 2 DNAの相同組換えを利用し、特定の遺伝子を破壊したノックアウトマウスを作製できる。 3 一塩基多型 (SNP) は、薬物代謝酵素活性の個体差の原因となることがある。 4 複数…
1 メッセンジャーRNA (mRNA) は細胞質で合成される。 2 RNAは、1種類のRNAポリメラーゼにより合成される。 3 合成されたmRNAの5'末端にはキャップ構造が、また、3'末端にはポリAがそれぞれ付加される。 4 成熟mRNAにはイントロンが含まれる。 5 RNAポリメラ…
1 酵素は、反応に必要な活性化エネルギーを低下させ、反応速度を増加させる。 2 ミカエリス (Michaelis) 定数が小さいほど、基質と酵素との親和性が高い。 3 最適pHとは、酵素活性が最大になる反応系のpHのことである。 4 酵素は、競合阻害剤と不可逆的に結…
1 下垂体前葉から分泌されるホルモンである。 2 腎臓に作用して水の再吸収を促進する。 3 エドマン (Edman) 分解を行うと、最初にグリシン残基が切断される。 4 カルボキシ末端のアミノ酸残基は、翻訳後修飾を受けている。 5 塩基性アミノ酸は含まれていない…
1 細胞膜の透過性は分子やイオンの大きさに依存するので、H+は自由に移動できる。 2 酸素分子は、細胞内外の濃度勾配に従って単純拡散により移動する。 3 細胞膜にあるCa2+ポンプ(P型Ca2+−ATPアーゼ)は、細胞外のCa2+を細胞内へ輸送する。 4 多くの細胞に…
1 核 2 ゴルジ体 3 小胞体 4 ミトコンドリア 5 リソソーム
1 単純拡散 2 促進拡散 3 一次性能動輸送 4 二次性能動輸送 5 膜動輸送
1 src 2 fos 3 kit 4 H-ras 5 p53
1 ビタミンA 2 ビタミンB12 3 ビタミンD 4 ビタミンE 5 ビタミンK
1 ガストリン -------------- 胃酸分泌の抑制 2 セクレチン -------------- HCO3−を多く含む膵液の分泌促進 3 カルシトニン ----------- 血中Ca2+ の減少 4 インスリン -------------- 血中グルコースの減少 5 アルドステロン --------- 腎臓におけるNa+ 及…
1 アラキドン酸 2 L-チロシン 3 コリン 4 L-トリプトファン 5 L-ヒスチジン
1 構成塩基は、アデニン、グアニン、シトシン及びウラシルである。 2 アデニンと対をなす塩基はグアニンである。 3 構成糖としてD-リボースを含む。 4 ヒトの染色体DNAは環状構造をとる。 5 生理的条件下では主に右巻きらせん構造をとる。
1 赤痢アメーバ 2 黄色ブドウ球菌 3 インフルエンザウイルス 4 皮膚糸状菌 5 マラリア原虫
a 細胞の核内で作用するステロイドホルモンは、受容体を介して効果を現す。 b 副腎皮質刺激ホルモンは、糖質コルチコイド産生を抑制する。 c 成長ホルモンの分泌は、成長ホルモン放出ホルモンによって促進され、ソマトスタチンによって抑制される。 d ドパミ…
生理活性物質 前駆体 a セロトニン ---------------------------- トリプトファン b ドパミン ------------------------------ チロシン c ノルアドレナリン ------------------- ヒスチジン d γ-アミノ酪酸 (GABA) ------------- グリシン 1(a、b) 2(a、c) …
a 腫瘍壊死因子α (TNFα) は、活性化されたB細胞から産生される。 b インターフェロンα (IFNα) は、ウイルス性肝炎の治療に用いられる。 c ケモカインは、白血球の遊走・活性化作用を有する。 d インターロイキン-12(IL-12)は、ナチュラルキラー細胞(NK細…
a グルカゴンは、糖新生及びグリコーゲン分解を抑制する。 b 副腎皮質において、ステロイドホルモンは、コレステロールから産生される。 c トリヨードチロニン (T3) は、チロキシン (T4) より甲状腺ホルモン受容体活性化作用が弱い。 d インスリンは、アミノ…
a エイコサノイドの代謝は速やかであるため、その作用は産生局所にとどまり、全身に波及することは少ない。 b シクロオキシゲナーゼ (COX) のアイソザイムであるCOX-2は、発現誘導を受けにくい構成型酵素である。 c エイコサノイドは、細胞内に貯蔵されず、…
a 小胞体は、Ca2+貯蔵部位として機能している。 b 細胞内Ca2+は、カルシウム結合タンパク質を介して作用を発現する。 c 血漿中などの細胞外Ca2+濃度は、約0.3 mmol/Lであるが、細胞内ではそれより極めて低い濃度に維持されている。 d 細胞外のK+ 濃度は、ATP…
a 真核細胞のリボソームは、40Sと60Sのサブユニットから構成される。 b 大腸菌の翻訳開始因子であるIF-2は、ATP結合タンパク質である。 c 終止コドンは3種類存在する。 d サプレッサーtRNAは、終止コドンを認識してリボソームのPサイトにアミノ酸を運ぶ tRNA…
a リソソームは、過酸化水素を生成するオキシダーゼと過酸化水素を分解するカタラーゼを含んでいる。 b ゴルジ体では、リボソームで合成されたタンパク質が糖鎖付加の修飾を受ける。 c ペルオキシソームは、多種類の加水分解酵素を含んでいる。 d ミトコンド…
a DNAポリメラーゼは、鋳型DNAと基質のデオキシヌクレオチドが存在すれば、新たに娘鎖を合成できる。 b 岡崎フラグメントは、不連続複製時に合成される短鎖DNAである。 c DNAは、半保存的に複製される。 d DNAリガーゼは、二本鎖DNAの隣接する5'-リン酸と3'-…
a 細胞周期のG0期は、増殖能力を保持しながら増殖停止/休止をしている時期である。 b DNA複製前にDNAの損傷をチェックするための時期をG1/S期チェックポイントという。 c ヒトは、20対の常染色体と男女それぞれ2本の性染色体をもつ。 d 体細胞分裂前期では、…
a 脂肪酸は、アシルCoAを経てβ酸化経路により分解され、アセチルCoAを生じる。 b ホスホリパーゼC は、リン脂質の脂肪酸エステルを加水分解してリゾリン脂質を遊離させる。 c 脂肪酸は、アセチルCoA及びマロニルCoAを原料として合成される。 d リノール酸は…
a リボースは、アルドヘキソースである。 b N-アセチル-D-グルコサミンは、細菌のペプチドグリカンの構成成分である。 c N-アセチルノイラミン酸は、糖タンパク質や糖脂質に含まれる。 d ラクトースは、β-ガラクトシダーゼにより、D-ガラクトース及び D-マン…
a アセチルCoAとオキサロ酢酸が縮合し、クエン酸が生成する。 b 1分子のアセチルCoAの酸化に伴い、2分子のCO2が生成する。 c 脱水素反応を触媒する酵素の補酵素としてNADP+ 及び FAD が用いられる。 d 基質レベルのリン酸化反応は起こらない。 1(a、b) 2(a、…
酵素 補酵素(補因子) a カタラーゼ -------------------------- ヘム鉄 b ピルビン酸デヒドロゲナーゼ ---- ピリドキサールリン酸 c アミノトランスフェラーゼ ------- チアミンニリン酸 d チミジル酸シンターゼ ------------ テトラヒドロ葉酸 1(a、b) 2(…
a リン酸化タンパク質では、セリン、トレオニン、又はトリプトファン残基にリン酸基が結合する。 b N結合型糖鎖の付加は、一般にグルタミン残基に起こる。 c ヒストンのリシン残基のアセチル化は、ヒストンとDNAの結合親和性を低下させる。 d γ-カルボキシグ…
血球計算盤 (Burker-Turk) の使い方
Lipofectamine LTX試薬