生理
甲状腺から分泌される主要なホルモンは、チロキシン(T4)とトリヨードチロニン(T3)である。 一般に、T4はT3よりも活性が強い。 T4は、末梢組織でT3に転換される。 血漿タンパク質結合型のT4及びT3は、組織や下垂体前葉において生理作用を示す。
骨格筋の筋小胞体は、K+を放出又は取込んで、筋原線維の収縮・弛緩を制御する。 骨格筋の横行小管の脱分極は、筋小胞体の終末槽に情報を伝え、Ca2+を放出させる。 骨格筋細胞内のCa2+濃度が上昇すると、Ca2+はトロポニン?に結合して収縮を起こす。 骨格筋細…