2012-04-27 35. ピリミジンヌクレオチドの異化について正しいのはどれか。 生化学2 代謝 シトシンはメチルマロニルCoAに変換される。 チミンはクエン酸回路に入る。 ウラシルは尿酸に変換され排泄される。 ピリミジン環を開環したのちに脱リボシル化される。 チミンとウラシルは共通の代謝産物を生じる。 解説 ピリミジンヌクレオチドはヌクレオチダーゼによりリン酸が外され、ホスホリラーゼにより棟が外された後に塩基が分解を受ける。シトシンとウラシルは共通の経路でマロニルCoAとなり、脂肪酸合成に利用される。チミン(メチル基が余分に結合している)はメチルマロニルCoAとなり、スクシニルCoA経由でクエン酸回路(糖代謝経路)に入る。 解答 b