13. パルミチン酸１分子のβ酸化で生ずるものとして正しいのはどれか。

1. ８分子のCoA
2. ２分子のFADH2
3. ７分子のNADH
4. 16分子のアセチルCoA
5. ６分子のATP

正解

ｃ

解説

炭素数16の脂肪酸であるパルミチン酸は７回のβ酸化により８分子のアセチルCoA、７分子ずつのNADHとFADH2を生ずる。活性化（パルミトイルCoAの合成）に２分子分のATPを消費するが、β酸化そのものの中にATP合成反応は含まれない。