2.脂肪酸生合成の主な原料となるのはどれか。

  1. 血糖
  2. 肝グリコーゲン
  3. 筋グリコーゲン
  4. ケトン体
  5. 骨格筋タンパク質
正解
解説
脂肪酸合成は余剰の糖質を摂取したときに、グルコース(血糖)を原料に行われる。肝臓のグリコーゲンは飢餓時に血糖を保つために用いられる。骨格筋のグリコーゲンは筋肉の活動時に利用される。ケトン体は飢餓時のエネルギー源として脂肪組織のトリグリセリドを分解して作られる。骨格筋のタンパク質も飢餓時の血糖供給源である。この中で脂肪酸合成に用いられるのは、飽食時に過剰に存在する血糖である。