35. タンパク質の折りたたみで正しいのはどれか。

  1. タンパク質の変性のひとつである。
  2. 翻訳後修飾のひとつである。
  3. 疎水性のアミノ酸側鎖は分子表面に露出する。
  4. 親水性のアミノ酸側鎖は疎水性アミノ酸側鎖と水素結合を作る
  5. 三次構造を作る。
正解
e
解説
タンパク質の折りたたみとは、合成されたタンパク質が正しい分子の立体構造(三次構造)を取ることである。タンパク質が機能を発揮する上で重要である。 折りたたみが壊れると変性する。折りたたみはタンパク質の合成と同時に進行する。(翻訳後ではない) 折りたたみの結果、疎水性アミノ酸側鎖はタンパク分子の内側に、親水性側鎖は外側に配置することが多い。