2012-10-29 5. アセチルCoAカルボキシラーゼの補因子はどれか。 S-アデノシルメチオニン テトラヒドロ葉酸 フラビンモノヌクレオチド ビオチン ピリドキサルリン酸 正解d 解説アセチルCoAカルボキシラーゼは脂肪酸合成の原料となるアセチルCoAをマロニルCoAに変換し、脂肪酸合成酵素の基質を供給する、脂肪酸合成経路の律速である。ATPのリン酸基を遊離する自由エネルギーでビオチンを補酵素とする反応で二酸化炭素を活性化し、マロニルCoAを生ずる。クエン酸が活性化し、長鎖脂肪酸は抑制する。カルボキシラーゼはATPとビオチンが関わる反応である。