2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
この反応は、生化学では三度出てくる。もちろん、薬理でも。 HMG-CoAレダクターゼ(還元酵素)はNADPHを補酵素としてHMG-CoA(3-ヒドロキシ3-メチルグルタリルCoA)を還元してメバロン酸を生じる反応で、これが重要なのはコレステロール生合成の律速段階で高…
原核生物の細胞の特徴として、細胞小器官がないことを思い出すこと。 リボソームは膜に覆われた細胞小器官ではない。mRNAを読み取ってタンパク質を合成する「セントラルドグマ」は細菌だろうが真核生物だろうが共通ということ。当然、細菌にもリボソームはあ…
生化学分野の問題としてはかなりの難問と思う。生理化学分野の問題なのだろう。 しかしながら、「タンパク質の名前」を聞かれているから、タンパク質以外を選んではいけない。 ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸はともに糖質の誘導体だ。そこの所は間違えな…
落ち着いて問題文を読めば、間違えることはないと信じているが、どうだろう。 問題的にはもう少し捻ることも出来る。正解率は余り良くなかったが、難易度としてはCBT向け。丁度良いところと思う。間違えた人のほとんどは問題文を読み間違えたのではないだろ…
先日の全国統一模試の問題のうち、生化学関連部分についてコメント。
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小テスト反応速度論10.pdf 小テスト糖質10.pdf 小テスト序論10.pdf 小テスト脂質10.pdf 小テスト酵素調節10.pdf 小テスト酵素の分類10.pdf 小テスト機能性タンパク10.pdf 小テストビタミン10.pdf 小テストヌクレオチドの構造.pdf 小テストタンパク質10.pdf …
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小児期に見られる 血中カルシウム濃度高値 異所性の石灰化 ビタミンD投与は禁忌 脳圧亢進 解答を訂正しました。
オプシンと結合する。 過剰摂取により異所性の石灰化が見られる 欠乏により出血傾向が現れる 脂質過酸化を抑制する 小児で大量摂取が必要である
ビタミンA ーーー 壊血病 ビタミンB1 ーーー 出血傾向 ビタミンC ーーー 視力障害 ビタミンD ーーー 骨折 ビタミンK ーーー ペラグラ
ビタミンA ビタミンB2 ビタミンC ビタミンE ビタミンK
アセチルCoAカルボキシラーゼ ーーー ナイアシン ピルビン酸デヒドロゲナーゼ ーーー ピリドキサルリン酸 プロリンヒドロキシラーゼ ーーー アスコルビン酸 コハク酸デヒドロゲナーゼ ーーー 葉酸 メチオニンシンターゼ ーーー チアミンピロリン酸
ビタミンB1 ーーー アデノシルコバラミン ビタミンB2 ーーー ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド ビタミンB6 ーーー ピリドキサルリン酸 パントテン酸 ーーー フラビンアデニンジヌクレオチド ビタミンB12 ーーー チアミンピロリン酸
チアミン ーーー アルデヒド基転移 リボフラビン ーーー アミノ基転移 ピリドキサルリン酸 ーーー メチル基転移 ビオチン ーーー 水素イオンと電子の移動 シアノコバラミン ーーー アシル基の担体
出血傾向 心不全 肥満 皮膚炎 貧血
アミノ基転移反応 コラーゲンの生成 カルボキシグルタミン酸の生成 ピルビン酸の脱炭酸反応 メチオニンの合成
栄養素である。 共通の構造をもつ。 不安定な物質である。 金属イオンを含む。 タンパク質である。
生成物と結合する。 酵素の活性中心とよく似た構造をもつ。 酵素のKm値を見かけ上増加させる。 阻害は不可逆的である。 最大反応速度を低下させる。
ノイラミニダーゼ阻害剤 ーーー インフルエンザ感染抑制 アンギオテンシン変換酵素阻害剤 ーーー 解熱鎮痛 モノアミン酸化酵素阻害剤 ーーー 高脂血症 環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼ阻害剤 ーーー 抗うつ薬 HMG-CoA還元酵素阻害剤 ーーー エイズ治療…
X軸の単位はmole/Literである。 Y軸との交点はKm値を示す。 傾きは反応速度を示す。 阻害剤の作用により傾きが小さくなる。 酵素量の増加はY切片を減少させる。
反応開始直後のごく短い時間である。 基質濃度がほぼKmとなる。 酵素基質複合体濃度が一定となる。 反応速度は増加し続ける。 基質濃度が一定に保たれる。
酵素濃度が低いほど高まる。 Km値よりはるかに低い基質濃度では、基質の濃度変化に影響されない。 温度にほとんど影響されない。 生成物の濃度に比例する。 阻害剤によって低下する。
酵素定量の手段 酵素の一次構造 酵素の基質特異性 ある基質に対するKm値 代謝経路における酵素の役割