91-203 44歳、男性、体重80kg、左母址の付け根部分の激痛、同部の腫脹と発赤で来院した。

消炎鎮痛薬の投与により痛みは軽減した。10年前からタンパク尿、5年前から高血圧を指摘されていたが、放置していた。検査結果は以下の通りであった。
血圧177/107mmHg、脈拍77/分・整、尿所見:タンパク(+)、糖(−)、沈渣で赤血球15〜20/視野、血液生化学(括弧内は基準値):総タンパク質6.4g/dL(6.5〜8.2)、尿素窒素66mg/dL(8〜20)、クレアチニン3.8mg/dL(0.6〜1.2)、尿酸11.1mg/dL(男性3.5〜7.5)、Na133mEq/L(135〜149)、K5.5mEq/L(3.5〜4.9)、Cl93mEq/L(96〜108)
この患者に対する適切な治療薬の組合せはどれか。

  1. プロベネシド
  2. スピロノラクトン
  3. ヒドロクロロチアジド
  4. ニフェジピン
  5. アロブリノール
  1. ab
  2. ac
  3. ad
  4. bc
  5. bd
  6. cd