生体膜

88-52 生体膜に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

生体膜の基本構造は、リン脂質の二重層である。 ホスファチジルグリセロールとホスファチジルセリンは、中性のpHでは正電荷をもつ塩基性リン脂質である。 生体膜中でほとんどのリン脂質やタンパク質は、膜の平面方向にかなり自由に動き回る。 コレステロール…

94-54 生体膜に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

細胞膜の脂質二重層のうちの細胞外側は、主に、スフィンゴミエリンとホスファチジルセリンで構成されている。 グルコースなどの親水性分子は、拡散により脂質二重層を透過できる。 拡散により透過できないイオンやアミノ酸などは、膜貫通タンパク質で構成さ…

92-52 細胞内小器官に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

リソソームは他種類の加水分解酵素を含んでいる。 ゴルジ体は過酸化水素を生成するオキシダーゼと過酸化水素を分解するカタラーゼを含んでいる。 ミトコンドリアは内膜と外膜の二重の膜構造をもち、内膜にはクリスタとよばれるひだ状構造がある。 ペルオキシ…