2009-04-22から1日間の記事一覧
カタラーゼ リゾチーム グルタチオンペルオキシダーゼ インターフェロン メタロチオネイン
リボフラビン・・・・脚気 α−トコフェロール・・・・夜盲症 葉酸・・・・血液凝固遅延 シアノコバラミン・・・・壊血病 ナイアシン・・・・ペラグラ
哺乳動物体内での貯蔵糖は、グリコーゲンである。 健常人の血糖値は食事摂取の影響を受けずに一定である。 解糖系は、酸素に依存した代謝系である。 体内で必要な糖が欠乏すると、アミノ酸からグルコースを作る糖新生の反応が進む。
エイコサノイドは、アラキドン酸などの炭素数20の飽和脂肪酸から生成される生理活性物質の総称である。 シクロオキシゲナーゼ又はリポキシゲナーゼの触媒作用により、アラキドン酸から様々なエイコサノイドが生合成される。 代表的なエイコサノイドに、プロ…
膵臓ホルモンはランゲルハンス島のα(A)、β(B)及びδ(D)細胞から分泌される。 インスリンはβ細胞で合成され、A鎖とB鎖が1つのジスルフィド結合でつながれている。 インスリンは肝細胞、脂肪細胞や筋細胞などの受容体に結合し、血中のグルコースの…
アドレナリンβ受容体刺激は、三量体Gタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼを活性化する。 インスリン受容体の細胞内領域は、タンパク質のチロシン残基をリン酸化するプロテインキナーゼ活性が存在する。 ニコチン性アセチルコリン受容体は、陰イオンを通…
細胞膜受容体の多くはビタミンD3などの脂溶性リガンドを結合する。 脂溶性リガンドと結合した核内受容体は、転写因子として遺伝子発現を制御する。 三量体Gタンパク質を介して情報伝達をおこなう受容体として、7回膜貫通型受容体がある。 癌遺伝子産物のRa…
DNAに保存された遺伝情報が複製、転写、翻訳される遺伝情報の流れをセントラルドグマとよぶ。 B型DNAは左巻きらせんである。 レトロウイルスで発見された逆転写酵素は、DNA合成酵素の一種である。 ゲノム上を転移するDNAをトランスポゾンとよぶ。
リソソームは他種類の加水分解酵素を含んでいる。 ゴルジ体は過酸化水素を生成するオキシダーゼと過酸化水素を分解するカタラーゼを含んでいる。 ミトコンドリアは内膜と外膜の二重の膜構造をもち、内膜にはクリスタとよばれるひだ状構造がある。 ペルオキシ…
骨格筋、心筋及び平滑筋の収縮はいずれも、細胞質内のCa2+濃度変化によって制御される。 骨格筋において、細胞膜の興奮はIP3(イノシトール1,4,5-トリスリン酸)によって筋小胞体に伝えられ、Ca2+の遊離が起こる。 副甲状腺ホルモン(PTH)は、骨芽細胞によ…
アルドステロンは、Na+再吸収を抑制し、K+分泌も抑制する。 バソプレシンは、下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンで、水の再吸収を促進する。 レニンは、腎臓の傍糸球体細胞で産生され、アンギオテンシノーゲンをアンギオテンシンIに変換する。 アンギ…
胃腺の壁細胞はペプシノーゲンを、主細胞は塩酸を分泌する。 胃液分泌はガストリンと呼ばれる消化管ホルモンの働きで抑制される。 グルコースやアミノ酸は、小腸上皮細胞の管腔側細胞膜に存在する能動輸送系により吸収される。 胆汁酸は肝臓でコレステロール…
グルコースの酸化で生じた電子は、NAD+やFADなどの補酵素に与えられ、電子伝達系に入る。 ミトコンドリア内膜では、酸化還元をおこなう種々の補因子を含む多数のタンパク質が電子伝達複合体を形成している。 電子伝達の自由エネルギーにより、ミトコンドリア…
ヒストンは、DNAに強く結合する酸性タンパク質で、メチル化やアセチル化の修飾を受ける。 タンパク質はそれぞれ固有の等電点を有し、一般にタンパク質がリン酸化されると等電点は影響を受ける。 ヘムタンパク質である酵素にヘムが存在しない場合をホロ酵素と…
核磁気共鳴(NMR)法はタンパク質の立体構造決定に使われている。 膵臓のβ細胞で合成されるプロインスリンは、β細胞から分泌されたのち、タンパク質分解酵素によって、Cペプチドとインスリンになる。 シャペロンは、生体内で合成中のポリペプチド鎖の折りた…
ホスホリパーゼCは、リン脂質のC2位の脂肪酸を加水分解してリゾリン脂質を生じさせる。 脂肪酸は、アシル−CoAのβ酸化で分解される。 脂肪酸は、C2単位の縮合で合成される。 動物はリノール酸を合成出来るので,食品から摂取する必要はない。
D-グルコースの鎖状構造とD-ガラクトースの鎖状構造はエピマーの関係にある。 D体とL体の区別は、糖鎖構造式におけるアルデヒド又はケト基から最も近い不斉炭素の立体配置でなされる。 スクロース(ショ糖)は、1分子のD-グルコースと1分子のD-フルクトー…
2本鎖DNAの相補的な塩基対の組み合わせは、いずれもプリン骨格の塩基とピリミジン骨格の塩基の組み合わせである。 Sanger法によるDNA塩基配列決定は、2’, 3’-ジデオキシリボヌクレオシド三リン酸を共存させることにより、DNAポリメラーゼによるDNA鎖伸長を…
本化合物は、スフィンゴリン脂質に分類される。 *印の炭素の立体配置はR配置である。 本化合物が水中で脂質二重層を形成する際、疎水性基どうしが会合する構造をとる。 イオンは脂質二重奏を自由に通過することができる。
α-トコフェロールは構造中にカルボキシル基があり、水溶性が高い。 α-トコフェロールはラジカル種と反応し、α-トコフェロキシラジカル中間体を生成する。 グルタチオン(γ-L-グルタミル-L-システイニルグリシン)は、還元剤として働く。 グルタチオン(γ-…