シグナル伝達

90-56 情報伝達に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

アデニル酸シクラーゼを制御するGsタンパク質共役型受容体にアゴニストが結合すると、アデニル酸シクラーゼ活性は抑制される。 アデニル酸シクラーゼを制御するGiタンパク質共役型受容体にアゴニストが結合すると、アデニル酸シクラーゼ活性は抑制される。 …

88-60 サイトカインに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

サイトカインは、標的細胞の細胞膜を通過して細胞質内受容体に結合する。 サイトカインのなかには、標的細胞の増殖・分化を制御すること以外に、細胞の運動能に影響を与えるものがある。 インターロイキン1(IL−1)は、マクロファージだけでなく線維芽細胞や表…

88-57 エイコサノイドに関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

エイコサノイドには、プロスタグランジン類、ロイコトリエン類の他にアンギオテンシン類が含まれる。 リポキシゲナーゼは、プロスタグランジン類生成を触媒する酵素群の一つである。 ロイコトリエンC4は、気管支平滑筋を収縮させる作用をもつ。

88-56 糖代謝に関与するホルモンの作用に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は、副腎皮質でのグルココルチコイドやミネラルコルチコイドの産生を促進する。 グルココルチコイドは、糖新生に関与する酵素の遺伝子の転写を活性化させることにより血糖値を上昇させる。 グルカゴンは、プロテインキナーゼCの活…

93-55 細胞内情報伝達に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

受容体チロシンキナーゼである上皮増殖因子(EGF)受容体は、7回膜貫通型である。 ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3-キナーゼ)は、細胞の増殖や生存に関係するシグナル伝達に関わっている。 エストロゲン受容体は、リガンドの結合によって立体構…

92-55 細胞膜受容体に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

アドレナリンβ受容体刺激は、三量体Gタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼを活性化する。 インスリン受容体の細胞内領域は、タンパク質のチロシン残基をリン酸化するプロテインキナーゼ活性が存在する。 ニコチン性アセチルコリン受容体は、陰イオンを通…

92-54 細胞内情報伝達に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

細胞膜受容体の多くはビタミンD3などの脂溶性リガンドを結合する。 脂溶性リガンドと結合した核内受容体は、転写因子として遺伝子発現を制御する。 三量体Gタンパク質を介して情報伝達をおこなう受容体として、7回膜貫通型受容体がある。 癌遺伝子産物のRa…