免疫

90-58 サイトカインに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

インターロイキン1(IL-1)は、T細胞の増殖を促す。 インターロイキン4(1L-4)は、細胞性免疫反応を増強するヘルパーT細胞の誘導を増強する。 インターフェロンγ(IFNγ)は、体液性免疫反応を増強するヘルパーT細胞の誘導を増強する。 腫瘍壊死因子α(TNFα)は、炎…

91-60 サイトカインに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

サイトカインは、細胞質内の受容体に作用し、細胞増殖、分化及び細胞死を決定する。 Th1(1型ヘルパーT細胞)が分泌するインターロイキン2(IL2)とインターフェロンγは、主に細胞性免疫反応の増強に重要な役割を果たす。 Th2(2型ヘルパーT細胞)が分泌する…

89-60 サイトカインに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

サイトカインの大部分は、それぞれ単一の生理活性を示す。 インターフェロンγは、体液性免疫反応に関与するヘルパーT細胞誘導を促進する。 インターロイキン4は、IgEの産生に重要な役割を果たしている。 インターロイキン1や腫瘍壊死因子α(TNFα)は、炎症反応…

89-59 抗体に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

抗体のH鎖定常領域に対する受容体を介して、食細胞は効率よく抗原を取り込むことができる。 免疫グロブリンのL鎖には、γ鎖又はμ鎖がある。 IgEは、抗原と結合したのち、補体を活性化して炎症を起こす。 分泌型IgAは、粘膜面での微生物に対する防御反応に重要…

88-60 サイトカインに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

サイトカインは、標的細胞の細胞膜を通過して細胞質内受容体に結合する。 サイトカインのなかには、標的細胞の増殖・分化を制御すること以外に、細胞の運動能に影響を与えるものがある。 インターロイキン1(IL−1)は、マクロファージだけでなく線維芽細胞や表…

88-33 免疫学的測定法に関する記述のうち、正しいものはどれか。

測定に用いる抗体は、濃度が高いほど高感度となる。 標識を導入するのは、抗原だけである。 標識には、放射性同位元素または酵素のみが用いられる。 モノクローナル抗体を用いる系では、交差反応性は認められない。 B(bound) / F(free)分離操作を必要としな…