糖質
a リボースは、アルドヘキソースである。 b Nーアセチル-Dーグルコサミンは、細菌のペプチドグリカンの構成成分である。 c N-アセチルノイラミン酸は、糖タンパク質や糖脂質に含まれる。 d ラクトースは、β ガラクトシダーゼにより、D ーガラクトース及びD …
多数の枝分かれ ホモ多糖 強い疎水性 比較的均一 硫酸基を含む
スクロース マルトース アミロース セルロース アミロペクチン
スクロース マルトース アミロース セルロース グリコーゲン
スクロース マルトース アミロース セルロース グルコース
数残基ごとにα1-6結合の枝分かれがある。 グルコースのホモ多糖である。 極めて疎水性が高い。 高度に硫酸化されている。 プロテオグリカンの軸を構成する。
アミロース ガラクトース ソルビトール スクロース セルロース
グルクロン酸 シアル酸 グルコン酸 2-デオキシリボース ソルビトール
グルコサミン シアル酸 フコース ガラクトース ラクトース
ヘパリンは、D-グルコサミン、(a)およびL-イズロン酸からなる多糖であり、(b)を多く含む。マスト細胞(肥満細胞)などで合成され、血液凝固(c)活性を有する。 abc 1D-グルクロン酸硫酸基阻害 2D-グルクロン酸硫酸基促進 3D-グルクロン酸リン酸基阻…
水溶液中のD-グルコースの環状構造は、アルデヒド基に対するヒドロキシ基の分子内求電子付加反応によるヘミアセタール形成に基づく。 水溶液中のD-グルコースの環状構造は、鎖状構造を経て、α-アノマーとβ-アノマーの間で相互変換する。D-グルコースとL-グル…
スクロースはフェーリング試薬を還元する。 スクロースの水溶液は変旋光を示す。 スクロースのブドウ糖部分はα結合で果糖部分とグリコシドを形成している。 果糖はフェーリング試薬を還元する。 ブドウ糖の水溶液は変旋光を示す。
真菌は、真核生物である。 大腸菌は、グラム陽性細菌である。 黄色ブドウ球菌のペプチドグリカンには、D-アミノ酸残基が含まれている。 大腸菌のペプチドグリカンには、N-アセチルムラミン酸とN-アセチルグルコサミンが結合した構造が含まれている。 大腸菌…
D-グルコースが解糖系により代謝されるとき、中間体としてリン酸化体を経由する。 解糖系に関与する酵素群は、ミトコンドリアに局在している。 グリコーゲンにグリコーゲンホスホリラーゼが作用すると、D-グルコース-1-リン酸が生成する。 ラクトースにβ-ガ…
グルコースは、環状エステルであるピラノース形として大部分存在する。 β-D-グルコピラノースをピリジン中、無水酢酸と反応させるとヘキサ-O-アセチル-β-D-グルコピラノースが生成する。 β-D-グルコピラノースを塩酸存在下、メタノールと反応させるとメチルD…
デキストラン、ペクチン、キチンは、それぞれ多種類の糖からなるヘテロ多糖である。 コンドロイチン硫酸は、N−アセチルガラクトサミンの硝酸エステルとグルコースが交互に結合している。 アミロースはD−グルコースがα-1,4グリコシド結合した多糖であり、セル…
本品のプドウ糖(C6Hl2O6)約4 gに対応する容量を正確に量り、アンモニア試液0.2 mL及び水を加えて正確に100 mLとしくよく振り混ぜて30分間放置した後、旋光度測定法により20±1℃、層長100 mmで旋光度αDを測定する。 プドウ糖(C6Hl2O6)の量(mg)= αD × 1895.4で…
マルトースは、2分子のD-グルコピラノースが1位と4位でβ−グリコシド結合して生成する。 ラクトースはTollens試薬を酸化する。 マルトースとラクトースの等モルずつの混合物を酸性水溶液中で単糖へと完全に加水分解すると、理論上、得られる単糖の75%はD-…
D-グルコースの鎖状構造とD-ガラクトースの鎖状構造はエピマーの関係にある。 D体とL体の区別は、糖鎖構造式におけるアルデヒド又はケト基から最も近い不斉炭素の立体配置でなされる。 スクロース(ショ糖)は、1分子のD-グルコースと1分子のD-フルクトー…