糖質

96-42 糖質に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a リボースは、アルドヘキソースである。 b Nーアセチル-Dーグルコサミンは、細菌のペプチドグリカンの構成成分である。 c N-アセチルノイラミン酸は、糖タンパク質や糖脂質に含まれる。 d ラクトースは、β ガラクトシダーゼにより、D ーガラクトース及びD …

15. α1-4結合を示しているのはどれか。

14. グリコサミノグリカンの特徴はどれか。

多数の枝分かれ ホモ多糖 強い疎水性 比較的均一 硫酸基を含む

13. β1-4結合を含むのはどれか。

スクロース マルトース アミロース セルロース アミロペクチン

12. α1-6結合を含むのはどれか。

スクロース マルトース アミロース セルロース グリコーゲン

11. ヒトが栄養素として利用できないのはどれか。

スクロース マルトース アミロース セルロース グルコース

10. ヘパリンの構造上の特徴はどれか。

数残基ごとにα1-6結合の枝分かれがある。 グルコースのホモ多糖である。 極めて疎水性が高い。 高度に硫酸化されている。 プロテオグリカンの軸を構成する。

9. フェーリング試薬で検出できるのはどれか。

アミロース ガラクトース ソルビトール スクロース セルロース

8. グルコースの1位の酸化により生ずるのはどれか。

グルクロン酸 シアル酸 グルコン酸 2-デオキシリボース ソルビトール

7. D-グルコースの構造を示す。D-グルコースの構造異性体はどれか。

6. D-グルコースの構造を示す。D-グルコースのエナンチオマーはどれか。

5. D-グルコースの構造を示す。D-グルコースとエピマーの関係にあるものを全て選びなさい。

4. グルコースのジアステレオマーはどれか

グルコサミン シアル酸 フコース ガラクトース ラクトース

3. アノマー炭素はどれか。

2. 不斉炭素原子でない炭素原子はどれか。

1. D-グルコースはどれか。

ヘパリンに関する記述の()の中に入れるべき語句の正しい組み合わせはどれか。(95-39)

ヘパリンは、D-グルコサミン、(a)およびL-イズロン酸からなる多糖であり、(b)を多く含む。マスト細胞(肥満細胞)などで合成され、血液凝固(c)活性を有する。 abc 1D-グルクロン酸硫酸基阻害 2D-グルクロン酸硫酸基促進 3D-グルクロン酸リン酸基阻…

95-15 糖質に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

水溶液中のD-グルコースの環状構造は、アルデヒド基に対するヒドロキシ基の分子内求電子付加反応によるヘミアセタール形成に基づく。 水溶液中のD-グルコースの環状構造は、鎖状構造を経て、α-アノマーとβ-アノマーの間で相互変換する。D-グルコースとL-グル…

90-14 スクロース及びその構成糖に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

スクロースはフェーリング試薬を還元する。 スクロースの水溶液は変旋光を示す。 スクロースのブドウ糖部分はα結合で果糖部分とグリコシドを形成している。 果糖はフェーリング試薬を還元する。 ブドウ糖の水溶液は変旋光を示す。

89-51微生物に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

真菌は、真核生物である。 大腸菌は、グラム陽性細菌である。 黄色ブドウ球菌のペプチドグリカンには、D-アミノ酸残基が含まれている。 大腸菌のペプチドグリカンには、N-アセチルムラミン酸とN-アセチルグルコサミンが結合した構造が含まれている。 大腸菌…

89-41 糖質の代謝に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

D-グルコースが解糖系により代謝されるとき、中間体としてリン酸化体を経由する。 解糖系に関与する酵素群は、ミトコンドリアに局在している。 グリコーゲンにグリコーゲンホスホリラーゼが作用すると、D-グルコース-1-リン酸が生成する。 ラクトースにβ-ガ…

89-38 糖質に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

グルコースは、環状エステルであるピラノース形として大部分存在する。 β-D-グルコピラノースをピリジン中、無水酢酸と反応させるとヘキサ-O-アセチル-β-D-グルコピラノースが生成する。 β-D-グルコピラノースを塩酸存在下、メタノールと反応させるとメチルD…

88-38 多糖類に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

デキストラン、ペクチン、キチンは、それぞれ多種類の糖からなるヘテロ多糖である。 コンドロイチン硫酸は、N−アセチルガラクトサミンの硝酸エステルとグルコースが交互に結合している。 アミロースはD−グルコースがα-1,4グリコシド結合した多糖であり、セル…

88-30 日本薬局方ブドウ糖注射液の定量法に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

本品のプドウ糖(C6Hl2O6)約4 gに対応する容量を正確に量り、アンモニア試液0.2 mL及び水を加えて正確に100 mLとしくよく振り混ぜて30分間放置した後、旋光度測定法により20±1℃、層長100 mmで旋光度αDを測定する。 プドウ糖(C6Hl2O6)の量(mg)= αD × 1895.4で…

93-13 次の構造式で示すマルトース及びラクトースに関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

マルトースは、2分子のD-グルコピラノースが1位と4位でβ−グリコシド結合して生成する。 ラクトースはTollens試薬を酸化する。 マルトースとラクトースの等モルずつの混合物を酸性水溶液中で単糖へと完全に加水分解すると、理論上、得られる単糖の75%はD-…

92-39 糖質に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

D-グルコースの鎖状構造とD-ガラクトースの鎖状構造はエピマーの関係にある。 D体とL体の区別は、糖鎖構造式におけるアルデヒド又はケト基から最も近い不斉炭素の立体配置でなされる。 スクロース(ショ糖)は、1分子のD-グルコースと1分子のD-フルクトー…